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一般社団法人 PRA臨床応用研究会

〒243-0014
神奈川県厚木市旭町2−6−11−102
           

                TEL 046-265-0572


 PRA療法では、PRA―NK型装置の様々な機能を応用した診療が実施されている。臨床でのPRAの応用範囲は広く、診断と治療への可能性は無限に広がっている。操作法の習得に時間がかかるとは言うものの、一度使える様になると、臨床でこれほど応用範囲の広い装置は無く、医師自らが聴診器代わりに使用することで、より確実で、より詳細な診断が可能となる。また、治療においても、より適切な治療方針の決定や、西洋医学的手法を補う新たな治療法への取り組みが可能となり、様々な治療成果が期待できる。



プローブ操作に基づき、全身の臓器、器官、組織等の機能性の評価や、悪性腫瘍、アレルゲン、ウイルス、細菌及び心理機能(情緒・感情)等の体への影響(適・不適)の程度を判定する。




個人の体質、体調、症状に合った治療法の確認のため、薬の作用や副作用、治療法の適・不適、食物、サプリメント等の適合性の判定。




症状と各臓器・器官、症状と情緒・感情、症状と原因物質等との相関関係を判定。病気や部位の特定及び症状の原因の追究を行う。




 エイブラムスの装置の可変抵抗器のダイヤルに代わるPRA独自の同調コード採取システムと、反応検出プローブ(助手の腹部の打診音による判定に代わる反応検出装置)操作に基づき、診断に必要なテスト項目の同調コードの採取が可能。
 現在、既存の医療用同調コードは、病気や症状、臓器、器官、神経、組織、ウイルス、菌類、アレルゲン、食物、アミノ酸、酵素、ビタミン、ミネラル、情緒・感情、経絡・経穴、チャクラ、霊性など約4,000コードあり、これらの同調コードを使用して、基本テスト、適合性テスト、相関性テストや、治療のための処方水の作成、パンチショット療法、遠隔治療等が行われる。
 適切な診断と治療のためには、的確な同調コードの選択が最も重要で、既存の医療用同調コードの中に適切な同調コードが無い場合は、臨床での診断と治療の必要に応じて新しい同調コードの採取を行う。

 同調コードの採取では、形のあるもの(物質や生理機能等)や、形の無いもの(心や気や霊性など)すべてをコード化することが可能で
『診断と治療に必要と考えられる、あらゆるものがコード化できる』これがPRAの最大の特長といえる。




 同調コード情報を発信、入力する機構。本機能を使って、処方水の作成、パンチショット法、遠隔治療などを行う。
【処方水による治療】
 治療に必要と考えられる同調コード情報を市販のミネラルウオーターに入力、それを飲用する。また、同調コード情報の入力は水だけでなく、軟膏等にも入力が可能で、それを患部に塗布することも有効。
【パンチショット法】
 2003年、瀬川茂夫医学博士(瀬川診療所院長)によって開発された治療法で、コード情報発信機能を利用して、直接、体に同調コード情報を入力する技法。装置に手を置くだけで治療が可能で、体に負担がかかることはなく、痛みや腫れに顕著な効果がみられる。
【遠隔治療】
 コード情報発信機能を利用し、検体を使用しての治療法。効果の確認、検証が困難との難点があるが、各医療機関で臨床応用の研究が実施されている。



  
 PRA―NK型を臨床で使用するには、PRA/MEDICAL(医療用ソフトウエア)及び医療用コードが必要となります。市販されているPRA―NK型には、医療用ソフト、医療用コードは入力されておらず、臨床で使用することはできません。PRA/MEDICAL(医療用ソフトウエア)及び医療用コードは本会で保有、管理しており、臨床での使用には、本会の承認が必要となります。











『従来の診療にPRAテストを加えることで、「より確実で、より適切な」診療が可能になった。』
香川景継(広島/香川クリニック院長/内科・循環器)

香川景継 先生
(1)病気や症状、部位の絞込みが容易に
 PRAテストは、その場で結果が出ることから、病気や症状、部位の絞込みが容易になり、適確な診断が迅速に実施できている。従来通りの画像診断、生化学検査等と互いに照合することで、より確実な診断が可能になる。原因不明の症状や不定愁訴等についても、原因の発見が容易になり、適切に対処できている。 
(2)薬疹も無く、適切な処方が可能に
 薬の処方に際して、PRAで適合性テストを実施している。PRAを臨床に導入して5年になるが、1件の薬疹も無い。タミフルも事前に副作用のチェックが出来ることから安心して処方している。この5年間では、3例異常行動の副作用が予測されたので処方を中止した。適合性テストの実施で最適の薬剤の処方が可能になり、治療期間が短縮している。また、薬剤アレルギーのある人に使用可能な薬を選定することができている。
(3)最適な治療法の判断に
 適合性テストは治療法の適応についても判定が可能で、抗がん剤治療や放射線治療などの効果の有無も判定出来ている。また、その他の治療法についても同様にチェックが可能で、既成概念に拘ることなく適合性テストの判定結果に基づき、適宜指導している。整形での牽引もPRAでチェック、有効と判定されたケースにのみ実施している。
(4)治療の可能性を拡げる
 コード処方された水=処方水は、薬と併用して服用してもらっている。アレルギーやアトピーの場合は、処方水のコード処方を慎重にしないと、薬との併用で悪化する場合がある。治療の最初の段階では、アレルギーやアトピー関連のコードを入れずに処方水を作成、飲用するようにしている。その後、徐々に薬を減らすと共に、アレルギーやアトピー関連のコードを入れた処方水に切り替え、最終的には処方水だけの治療となる。また、処方水の飲用は、抗がん剤や放射線治療の副作用をかなり軽減することも経験している。








(1)心と体の相関を診る
万井正章(京都・万井医院院長/内科・産婦人科)
 心と体が密接に関係していることは、今や誰も否定しない。しかしどのように関係しているのかについては、ストレスや喜怒哀楽が体に与える影響について大まかなことが解ってきているだけで、殆どが未知の領域と言える。PRAの精神(情緒・感情)コードを活用することで、心身相関の詳細なチェックが可能になるとともに、処方水の飲用が精神的な要因の改善に役立っている。
万井正章 先生





(2)マクロビオティック食養生の実施のために
小澤博樹(愛知県碧南・小澤医院院長/内科・外科)
 適切な食養生を指導するために、PRAで日常の食習慣から来る体の陰・陽の傾向を把握、食物の適・不適を判断するとともに、食材の良し悪し、サプリメントの適不適を判定、具体的な指標に基づく適切な食養生の指導が実施できている。
小澤博樹 先生





(3)「気」のレベルからの診療に

元山福文(千葉・しののめ元山医院院長/内科・東洋医学)

 もともと台湾では東洋医学を学んできた。現在は西洋医として開業しているが、東洋医学も必要に応じて施術している。数値化できない東洋医学の世界が、PRAにより数値化が可能になり、明確な指標に基づいての診療が可能になった。また、それぞれの治療法、施術法の治療効果を高めるために、PRAの治療法が役立っている。
元山福文 先生





(4)精神科と栄養療法

神津健一(東京・ナチュラルクリニック代々木/医学博士)

 心の不調に、ビタミンやミネラルをはじめとする栄養素の過不足が大きく影響しています。
 当院では、薬を処方せず、食生活の改善やサプリメントを摂取することによって症状が改善し回復できる精神科領域の治療に当たっています。
 PRAは精神科・心療内科の診断の補助と、ビタミン、ミネラル及び諸々の栄養素の過不足やホルモン等の状態をテストし、症状との相関、サプリメントの適合性のチェックに活用しています。
神津健一 先生














 科学の名のもとに定量化できるものだけを対象とした現代医学(=物性医学)と、定量化できないことから、現代科学、現代医学では顧みられることの無かった生命現象(心、気、霊性など)を対象とする医学(=非物性医学)との融合を、PRAは可能にしている

「霊性」を診る
伊志嶺せち子(岡山・非物性医学研究所・医師)
 長年、西洋医学に取り組む中で、症状の背景にあるものの存在が気になっていた。それらの原因を見極め、解決策を求めようとして仏教の修行を続けている。10数年前から前世療法を診療に取り入れているが、自らの主観に基づく世界だけに、客観的な評価法の必要性を感じていた。それをPRAが解決してくれている。また、処方水、パンチショット法など、PRAの治療法が因縁の浄化に力を貸してくれている。
伊志嶺せち子 先生







中村元信(東京・東京ハートライフクリニック院長/内科)
 「未病医療をテーマ」に、PRAだけでの診療を始めて20年になる。診察ではPRAを使用、免疫機能、ストレス、自律神経、各主要臓器、生理機能等、約200〜300項目をチェック、その結果をもとに生活習慣、食事等の指導を行っている。また、健康維持については、処方水の飲用による全身機能の調整、調和をテーマに、病気にかかりにくい体作りを目指している。
 開業前に、PRAのテスト結果と人間ドックでの血液検査との整合性の検証を実施、結果は約8割の整合性があった。ただ不整合として処理したデータの中に、いくつか考えさせられるケースがあった。PRAの結果では糖尿病項目が(−)で問題有りと出ているにもかかわらず、血液検査の結果では問題無しと出ていたケース。聞き取り調査では、遺伝的要因や生活習慣、食習慣等、将来的には問題ありと診られたことから、PRAは症状として現れる以前の、潜在的な状況を捉えることが出来るのではとの考えを持つに到る。以来20年、PRAで「予兆を見る」ことに取り組んでいる。

中村元信 先生







 痛み、うずき、痺れ、腫れ、凝り等の整形疾患に、PRAのパンチショット法が有効。体に無理なく、負担のかからないパンチショット法は、整形外科・リハビリ現場での欠かせない療法の一つとなっている。

(1)痛みをやっつけたとの思いからパンチショット法と名付ける

瀬川茂夫(兵庫県淡路島・瀬川診療所院長/外科・内科)

 PRAの処方水を持って帰り、希釈して飲用するだけでも高齢者にとっては大変なこと。高齢者の多い私の町では、せっかく頑張って診療所まで来ているのだから、今、何とかして欲しいと要望される。思い余ってPRAの処方水を作成するウェル部に手を入れてもらった。人間の体も60%以上水だから何か効果があるだろうとの思いからであった。結果は大成功であった。患者さんが驚く以上に、私が驚いた。痛みが嘘のように消えたのである。痛みをやっつけたとの思いからパンチショット法と名付けた。
瀬川茂夫 先生





(2)PRA療法は欠かせないものに

脇元幸一(静岡県清水町・清泉クリニック施設長/整形外科)

  当院の治療体系の中で、PRA療法は欠かせないものとなっている。治療やリハビリに訪れた人には処方水を提供、全員に飲んでもらうようにしている。手技治療を始める前には、被術者の手に処方水をスプレーで噴霧、手技治療中もパンチショットを継続して実施するようにしている。また、PRA専用の治療室も設置、落ち着いた空間の中で、寝たままでのパンチショット法を実施している。
 治療成果は、整形疾患だけでなく様々な症例を経験している。
 整形での他の治療法(手技・ホットパット・超短波・極超短波)とパンチショット法との副交感神経の活性度(心拍変動スペクトル解析)の比較検証を実施したところ、パンチショット法が最も活性度が高かった。
脇元幸一 先生





(3)従来の診療で感じていたもどかしさ

福井 潤(大阪府高槻・高槻南仁寿会診療所院長/整形外科)

 PRAのパンチショット法を始めたところ、希望者が増えて予約制にしたのだが、予約希望者が多く、この1年間、予約が途切れたことが無い。整形疾患も心身相関の影響を無視できず、それらを診るためにPRAを導入した。従来の診療で感じていたもどかしさを、PRAが補ってくれている。
福井 潤 先生







 「気」という目に見えないエネルギーを対象とする東洋医学と、「非物性秩序」と名付けた目に見えない働きを対象とするPRAは、物性秩序では語れない非物性レベルでの共通の生命現象を対象としていると言える。東洋医学の概念、観点は、全てPRAでのコード化が可能で、治療においても、互いにその効果を補い合うことが出来ている。

(1)東洋医学的コードの採取

元山福文(千葉・しののめ元山医院院長/内科・東洋医学)

  陰陽、五行に始まり、全身の経絡、経穴の各コードを採取している。これによって西洋医学的なコードとの相関を確認することや、東洋医学的な治療の経過が、数値の裏付けをもとに確認できている。また東洋医学的コードを処方することで、従来対応できていなかった症状に対応出来る様になるのではと期待している。
元山福文 先生





(2)治療成果の確認に

黒木俊行(愛知県春日井・仁泉堂鍼灸院院長)

 按摩、マッサージなどの手技は行わず、鍼灸での内臓疾患の治療を中心に行っている。PRAの導入は、治療経過を西洋医学的な観点からも確認したくて導入した。癌の患者さんもたくさんお見えになり、鍼灸、サプリメント、PRA処方水での治療を実施している。治療経過を見るために、気になる腫瘍マーカーを確認したいのだが、費用が掛かることから、その全てを患者さんにお願いできない。PRAのコードには殆どの腫瘍マーカーのコードがあり役立っている。鍼灸の治療においては、パンチショットの遠隔法が有効で、治療効果の向上と、施術時間の短縮に役立っている。
黒木俊行 先生








癌について、かなりの手ごたえを
野村麻子(大阪府泉佐野市・あつべ動物病院院長・獣医)
 犬、猫の不妊治療の手術以外は、PRAのみでの診断と治療を実施している。治療用に作成した処方水に効果が無い場合、病気や症状の本質がコードとして捉え切れていないと判断、処方水の成果が出るまで、新しい切り口からのコード採取を行っている。癌についても様々なコードを作っている。西洋医学的なデーターを裏付けとして持っていないため発表していないが、癌についてもかなりの手ごたえを感じている。人の場合と違って動物の場合は反応が早く、素直に反応してくれるのが特長。
野村麻子 先生



































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